気仙坂/さんこ節
けせんざか/さんこぶし
収録曲
Side A |
1 |
気仙坂(03'58") けせんざか |
||
---|---|---|---|---|
岩手県民謡 唄:藤みち子 三味線:藤本秀次、藤本直秀 尺八:米谷威和男 太鼓:美波駒三郎 鉦:美波那る駒 囃子:西田よし枝、西田美智枝 | ||||
2 |
気仙坂(03'58") けせんざか |
|||
岩手県民謡 唄:藤みち子 三味線:藤本秀次、藤本直秀 尺八:米谷威和男 太鼓:美波駒三郎 鉦:美波那る駒 囃子:西田よし枝、西田美智枝 | ||||
Side B |
1 |
さんこ節(03'30") さんこぶし |
||
鳥取県民謡 唄:鹿島久美子 三味線:本條秀太郎、本條宏 尺八:米谷市郎 太鼓:美波駒三郎 鉦:美波奈る駒 囃子:西田和枝、市川ツル乃 | ||||
2 |
さんこ節(03'32") さんこぶし |
|||
鳥取県民謡 唄:鹿島久美子 三味線:本條秀太郎、本條宏 尺八:米谷市郎 太鼓:美波駒三郎 鉦:美波奈る駒 囃子:西田和枝、市川ツル乃 |
time:0.36 s・
作品紹介
日本民踊・新舞踊協会(旧ビクター民踊・舞踊連盟)の講習会を通じて全国普及を図ります。
楽しく踊っていただけるわかりやすい振付解説付き。
【本作の特長】カセットテープ片面ごとに同曲を2回繰り返し収録しておりますので、舞踊のお稽古に大変便利です。
「気仙坂」(岩手県民謡)
この唄は元来、銭を鋳造する時に唄われた労作唄だった。鋳造作業のなかで「タタラ」を踏んで炉に風を送る作業の時に唄っていたのがこの唄で、「鋳銭坂」が「気仙坂」に変化したものと考えられる。明治になって銭座が滅んでからは、三味線の伴奏が付き、古風な落ち着きをもった格調高い祝い唄として唄われている。
振付:落合弘
「さんこ節」(鳥取県民謡)
境港は山陰地方最大の港町として栄え、出船入船で賑わった。宝暦13年頃、置屋が設置され色街としても活気があり、そうした花街で唄われた酒盛り唄。当時、さん子さんという非常に美人で美声の芸妓がいて、そのさん子さんが歌う唄を、いつしか「さんこ節」と呼ぶようになったと言われている。
振付:境さんこ節保存会/監修・解説:日本民踊・新舞踊協会 石川美豊香