女よい節/ドンガラガン
おなよいぶし/どんがらがん
ふじ・みちこ
収録曲
Side A |
1 |
女よい節おなよいぶし |
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長崎県民謡 振付:楳茂都梅延 唄:藤みち子 三味線:藤本博久、藤本秀統 尺八:米谷和修 太鼓:美鵬駒三朗 鉦:美鵬那る駒 囃子:西田美和、西田紀子 |
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2 |
女よい節(オリジナル・カラオケ)おなよいぶし(おりじなる・からおけ) |
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(長崎県民謡) 振付:楳茂都梅延 三味線:藤本博久、藤本秀統 尺八:米谷和修 太鼓:美鵬駒三朗 鉦:美鵬那る駒 囃子:西田美和、西田紀子 |
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Side B |
1 |
ドンガラガンどんがらがん |
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福岡県民謡 振付:中山義夫 唄:藤みち子 三味線:藤本博久、藤本秀統 尺八:米谷和修 太鼓:美鵬駒三朗 鉦:美鵬那る駒 囃子:西田美和、西田紀子 |
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2 |
ドンガラガン(オリジナル・カラオケ)どんがらがん(おりじなる・からおけ) |
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(福岡県民謡) 振付:中山義夫 三味線:藤本博久、藤本秀統 尺八:米谷和修 太鼓:美鵬駒三朗 鉦:美鵬那る駒 囃子:西田美和、西田紀子 |
time:0.33 s・
作品紹介
「女よい節」
長崎県島原市で酒盛り唄として歌われた唄に「ばら節」があります。この唄の曲名は、『おなよいばらもってこい』の囃し言葉から生まれたものですが、島原半島の西側の小浜では、同じ囃し言葉に『女よい籠持ってこい』と文字をあて、「女よい節」の名で酒盛り唄として歌われたのがこの唄です。元は、漁師が沖合いで手繰り網漁をする時に歌った作業唄が、島原や小浜の町方に入って、酒盛り唄として歌われるようになったものではないかと思われます。
「ドンガラガン」
明治の初期に福岡県の博多で歌われた流行り唄が変化したものといわれ、曲名の「ドンガラガン」は、本来はやかましく賑やかなことを言うようですが、「ドン」とは、当時の博多の町でお昼の時報代わりに町の人に空砲や太鼓で知らせた音といわれ、「ガラガン」とは、明治政府が力を入れていた重工業の工場や鉄工所から休みなく聞こえていた作業音のことらしく、この唄は、盛んであった当時の博多を垣間見ることのできる、明るく陽気な唄です。