長崎月琴節／柴姥踊り

かつてレコード時代に発売して好評だった曲の中から、ビクター民踊・舞踊連盟の講師の強い要望があった6曲を厳選して3本のシングルカセットで同時発売いたします。これらの曲は、講習会を通じて全国普及を図ります！〈楽しく踊っていただける振付解説付き〉

【本作の特長】 カセットテープ片面ごとに同曲を2回繰り返して収録しておりますので、舞踊のお稽古に大変便利です。

「長崎月琴節」（長崎県民謡）
この唄は、我が国最古の開港場である長崎に古くから伝わる珍しい民謡です。中国の古い俗謡「九連環」をベースに月琴という楽器で演奏されていたので、この名前が生まれたようです。長崎の方言で中国人のことを「アチャサン」と言うことから、この唄は「アチャサン月琴節」とも呼ばれています。
振付解説：松浦登糸子

「柴姥踊り」（富山県民謡）
富山県黒部市生地方面の民謡。この地方では昔から男は魚業、女は製塩、そして老人達は製塩の燃料である柴を刈りに付近の山へ行き、柴を刈りながら唄った作業唄として伝えられています。
振付解説：可知豊親

［同時発売］
「三階節、隠岐相撲取り節／市丸／松江徹」（VZSG-10588）
「三春甚句、漆掻き唄／金沢明子、鳴海重光」（VZSG-10589）