二俣いやさか節/輪島青田もどき
ふたまた・いやさかぶし/わじま・あおた・もどき
かがやま・あきら
収録曲
Side A |
1 |
二俣いやさか節ふたまたいやさかぶし |
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石川県民謡 加賀山昭 三味線:加賀山昭、加賀山昭宝 尺八:平林火山 太鼓:加賀山英輝 鼓:加賀山紋 鈴:加賀山昭絵 囃子:加賀山昭千歌、加賀山昭絵、加賀山紋 | ||||
2 |
二俣いやさか節(オリジナル・カラオケ)ふたまたいやさかぶし(おりじなる・からおけ) |
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(石川県民謡) 加賀山昭 三味線:加賀山昭、加賀山昭宝 尺八:平林火山 太鼓:加賀山英輝 鼓:加賀山紋 鈴:加賀山昭絵 囃子:加賀山昭千歌、加賀山昭絵、加賀山紋 | ||||
Side B |
1 |
輪島青田もどきわじま・あおたもどき |
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石川県民謡 / 採譜:加賀山昭 加賀山昭 三味線:加賀山昭、加賀山昭宝 尺八:平林火山 太鼓:加賀山英輝 鼓:加賀山紋 鈴:加賀山昭絵 囃子:加賀山昭千歌、加賀山昭絵、加賀山紋 | ||||
2 |
輪島青田もどき(オリジナル・カラオケ)わじま・あおたもどき(おりじなる・からおけ) |
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石川県民謡 / 採譜:加賀山昭 加賀山昭 三味線:加賀山昭、加賀山昭宝 尺八:平林火山 太鼓:加賀山英輝 鼓:加賀山紋 鈴:加賀山昭絵 囃子:加賀山昭千歌、加賀山昭絵、加賀山紋 |
time:0.3 s・
作品紹介
〈二俣いやさか節〉
金沢市二俣町の盆や祭礼等に歌い踊られる。
二俣の住民は、元来、村上源氏の末裔といわれている。寿永二年の夏、木曾義仲は、倶利伽羅山で平維盛の八万余騎を『火牛の戦法』で壊滅し、勝利ののろしを上げた。これを見た二俣の人達は、「わしらの一族が勝った」と歓び歌い踊ったのが始まりといわれる。
又、二俣は和紙の産地で紙漉唄としても歌われていた。「いやさか」は「弥栄」で、はやし詞を題名にしている。
石川県指定無形文化財。
〈輪島青田もどき〉
輪島市沖合いにある舳倉島に伝承されている盆踊り唄で、輪島市の※海女町(あままち)や島の海女さんがよく歌う。島の生活は漁業が中心で、特に舳倉の海女は全国に名高い。
「青田もどき」の名は、田を一枚も持たぬ舳倉島の漁師が、自分たちが働く青海原は青田のようなものだという気持を表している。
※海女町・・・・舳倉島へ漁に出かけている人達の里。
加賀山昭(かがやま あきら)プロフィール
石川県珠洲市三崎町出身、1947年2月13日生まれ
本名:茨山昭二
昭和46年: 金沢民謡会に入会。(民謡と三味線の勉強開始)
昭和50年: 金沢市観光会館で初リサイタルを開催。地元民謡界に旋風を巻き起こす(8月3日)。三和完児先生の命名で「加賀山 昭」となる。
昭和51年: 加賀山会結成(富山、石川)。東芝レコードより「七尾まだら」「加賀長持唄」でデビュー、専属となる。
昭和52年: 第1回「加賀山昭の会」を富山、金沢で開催。以後毎年開催。南越加賀山会結成。(福井県武生市)
昭和53年: NHK邦楽オーディシヨン合格。
昭和56年: 「NHK名曲アルバム」に出演。「越中おわら」を演奏。「加賀山昭民謡集」三味線譜、鳴物譜を出版。第1集~第18集発行。
昭和62年: 北国芸能賞受賞。(11月3日)
平成2年: ビクター音楽産業(株)に移籍。第1弾アルバム「越中おわら」テープ、CD発売。
平成3年: 「全楽譜・北陸民謡集」(楽譜、解説付)出版。珠洲市文化功労賞受賞(11月3日)。
平成13年: 中国、大連大学客員教授となる。
平成15年: 松竹公演「風のなごり」芝居出演(新橋演舞場、京都南座)。「100回公演達成記念」オーケストラ・アンサンブル金沢と共演し(北陸3県の公演も今までに127回を数える)、その記録を「加賀山昭withオーケストラ・アンサンブル金沢」としてCD化。<日本伝統文化振興財団から発売中(VZCG-321)>
平成19年: 松竹公演「風の盆ながれ唄」芝居出演(京都南座)。
平成21年: 「加賀山昭民謡の旅」ラジオかなざわ、こまつ、ななお3局放送(毎週木曜日)。
平成22年: 石川県文化功労賞受賞(11月29日)。