福光めでた/志賀青田もどき
ふくみつめでた/しかあおたもどき
かがやま・あきら
収録曲
Side A |
1 |
福光めでたふくみつめでた |
||
---|---|---|---|---|
富山県民謡 唄:加賀山昭 三味線:加賀山昭、加賀山昭宝 替手:加賀山昭 笛:平林火山 太鼓:加賀山昭 | ||||
2 |
福光めでた(オリジナル・カラオケ)ふくみつめでた(おりじなる・からおけ) |
|||
(富山県民謡) 三味線:加賀山昭、加賀山昭宝 替手:加賀山昭 笛:平林火山 太鼓:加賀山昭 | ||||
Side B |
1 |
志賀青田もどきしかあおたもどき |
||
石川県民謡 唄:加賀山昭 三味線:加賀山昭、加賀山昭宝 尺八:平林火山 太鼓:加賀山昭 鉦:加賀山紋 囃子:加賀山昭千歌、加賀山昭絵、加賀山紋 | ||||
2 |
志賀青田もどき(オリジナル・カラオケ)しかあおたもどき(おりじなる・からおけ) |
|||
(石川県民謡) 三味線:加賀山昭、加賀山昭宝 尺八:平林火山 太鼓:加賀山昭 鉦:加賀山紋 囃子:加賀山昭千歌、加賀山昭絵、加賀山紋 |
time:0.3 s・
作品紹介
「福光めでた」
福井県西砺波郡福光長に伝承される座敷祝儀唄。祝宴の際、必ず演唱される歌のひとつで、洗練された拡張の高い曲調の唄です。
「志賀青田もどき」
石川県羽咋郡志賀町に伝承されている歌で、祭礼やお盆に歌い踊られる唄です。狭い能登半島で貧しい生活をしなければならない農民たちは、美田を欲しさに丘の上でも山野中でも広い所があれば、青田になぞらえて歌い踊ったことから「青田もどき」という歌になったと言い伝えられています。
加賀山昭(かがやま あきら)プロフィール
石川県珠洲市三崎町出身、1947年2月13日生まれ
本名:茨山昭二
昭和46年: 金沢民謡会に入会。(民謡と三味線の勉強開始)
昭和50年: 金沢市観光会館で初リサイタルを開催。地元民謡界に旋風を巻き起こす(8月3日)。三和完児先生の命名で「加賀山 昭」となる。
昭和51年: 加賀山会結成(富山、石川)。東芝レコードより「七尾まだら」「加賀長持唄」でデビュー、専属となる。
昭和52年: 第1回「加賀山昭の会」を富山、金沢で開催。以後毎年開催。南越加賀山会結成。(福井県武生市)
昭和53年: NHK邦楽オーディシヨン合格。
昭和56年: 「NHK名曲アルバム」に出演。「越中おわら」を演奏。「加賀山昭民謡集」三味線譜、鳴物譜を出版。第1集~第18集発行。
昭和62年: 北国芸能賞受賞。(11月3日)
平成2年: ビクター音楽産業(株)に移籍。第1弾アルバム「越中おわら」テープ、CD発売。
平成3年: 「全楽譜・北陸民謡集」(楽譜、解説付)出版。珠洲市文化功労賞受賞(11月3日)。
平成13年: 中国、大連大学客員教授となる。
平成15年: 松竹公演「風のなごり」芝居出演(新橋演舞場、京都南座)。「100回公演達成記念」オーケストラ・アンサンブル金沢と共演し(北陸3県の公演も今までに127回を数える)、その記録を「加賀山昭withオーケストラ・アンサンブル金沢」としてCD化。<日本伝統文化振興財団から発売中(VZCG-321)>
平成19年: 松竹公演「風の盆ながれ唄」芝居出演(京都南座)。
平成21年: 「加賀山昭民謡の旅」ラジオかなざわ、こまつ、ななお3局放送(毎週木曜日)。
平成22年: 石川県文化功労賞受賞(11月29日)。