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びくたー・ほうがくめいきょくせん・16 ふえ・めいきょくしゅう
福原百之助
ふくはら・ひゃくのすけ
VZCG-18 (CD) 2,750円(本体 2,500円)
発売日: 1997年1月22日 / ジャンル: 笛
能管や篠笛などは邦楽では囃子方のなかで「あしらい」として用いられ、正確な音高は求められていなかったが、大正、昭和の時代を迎え三味線との合奏が増えるにつれて、笛の役割は従属的なものから脱する変化の兆しが見えはじめる。そして、笛の独奏用の曲を作曲して演奏を行ない、笛の独奏楽器としての地位を打ち立てたのが、六代目福原百之助師(現・四代目寶山左衛門[たから・さんざえもん])だった。本作は、その福原百之助師が創作した名曲を集めたもの。 「嵯峨野秋霖」は昭和52年秋に国立小劇場で開催された「第三回福原百之助笛の会」で初演され、芸術祭音楽部門で大賞を受賞。「飛天」は昭和54年秋に同じく国立小劇場での「第四回福原百之助笛の会」で初演され、芸術祭音楽部門で優秀賞を受賞。
<ライナーノーツ> 「はじめに」解説:竹内道敬 「曲目解説」:竹内道敬、福原百之助
1
つき〜はなみおどり〜きょう・の・よる
2
たけ・の・おどり〜たけ・の・うた
3
やまざくら・の・うた
4
さがのしゅうりん
5
ひてん
time:0.31 s・
作品紹介
能管や篠笛などは邦楽では囃子方のなかで「あしらい」として用いられ、正確な音高は求められていなかったが、大正、昭和の時代を迎え三味線との合奏が増えるにつれて、笛の役割は従属的なものから脱する変化の兆しが見えはじめる。そして、笛の独奏用の曲を作曲して演奏を行ない、笛の独奏楽器としての地位を打ち立てたのが、六代目福原百之助師(現・四代目寶山左衛門[たから・さんざえもん])だった。本作は、その福原百之助師が創作した名曲を集めたもの。
「嵯峨野秋霖」は昭和52年秋に国立小劇場で開催された「第三回福原百之助笛の会」で初演され、芸術祭音楽部門で大賞を受賞。「飛天」は昭和54年秋に同じく国立小劇場での「第四回福原百之助笛の会」で初演され、芸術祭音楽部門で優秀賞を受賞。
<ライナーノーツ>
「はじめに」解説:竹内道敬
「曲目解説」:竹内道敬、福原百之助