クレジット
収録情報
2011年12月 東京
収録曲
1 |
東雲(03'51") しののめ |
||
---|---|---|---|
作曲:WASABI / 編曲:WASABI | |||
2 |
烈光(03'08") れっこう |
||
作曲:吉田良一郎 / 編曲:WASABI
|
|||
3 |
航海(04'00") こうかい |
||
作曲:元永拓 / 編曲:WASABI | |||
4 |
紅蓮(02'59") ぐれん |
||
作曲:市川慎 / 編曲:WASABI | |||
5 |
Hietsuki〜ひえつき節〜(04'29") ひえつき〜ひえつきぶし〜 |
||
宮崎県民謡 / 編曲:市川慎 | |||
6 |
SAKURA〜さくらさくら〜(07'45") さくら〜さくらさくら〜 |
||
さくらさくら(日本古謡)より / 作曲:WASABI / 編曲:WASABI | |||
7 |
音DA舞(03'16") おんだま |
||
作曲:美鵬直三朗 / 編曲:WASABI | |||
8 |
ZERO(04'53") ぜろ |
||
作曲:WASABI / 編曲:WASABI |
time:0.31 s・
作品紹介
新・純邦楽ユニット―――WASABI 始動!
ファーストアルバム「WASABI」 2012 / 3 / 21 on Sale
吉田兄弟の兄・良一郎を中心に集まった若手演奏家4人が描き出す、懐かしくて新しい〈日本の心〉。
(良一郎)
キャッチーでコンパクトな楽曲をちりばめた待望の第一作。民謡や三曲のフレーズを活かしながら全員が作曲に取り組み、セッションを繰り返す中で醸成されたオリジナルな楽曲群はバンド感満載。音色の魅力が重なり合い、力強いグルーヴが広がっていく。
WASABI公式ホームページ
http://yoshida-brothers.jp/rroom/
「じゃぽ音っとブログ」より
新・純邦楽ユニット「WASABI」始動!
WASABI参加、MURAKUMO 大盛況でした!
WASABI学校公演@千寿桜小学校
子どもたちの関心を引き出さなければならない学校公演で試行錯誤してきた結果、楽曲の多くはキャッチーなメロディラインとコンパクトさを意識した構成になっている。さらに、曲は作曲者の意図を受けつつセッションを繰り返しながら構築されてきた。その作業はバンドそのもの。主張しながらも、お互いを引き立てる。各々がキャリアを重ね、一奏者としてのスタイルを確立している四人だからこそできるセッションで、新しい音楽を生み出している。
吉田桐子(ライナーノーツより抜粋)
WASABI
津軽三味線ユニット吉田兄弟の兄、吉田良一郎が自身の学校公演プロジェクトとして、元永拓(尺八)、美鵬直三朗(太鼓・鳴り物)と2008年に活動を開始。2010年に市川慎(箏・十七絃)が加入し、“WASABI”となる。吉田兄弟らとの特別公演“和の祭典”、朗読劇“一期一会”「マクベス」、戦国ブログ型朗読劇「SAMURAI.com 叢雲 -MURAKUMO-」などに参加。2012年3月には待望のファーストアルバムを発表。WA=和、SABI=サビ(盛り上がり)という意味合いから命名。吉田良一郎(よしだ・りょういちろう/津軽三味線)Yoshida Ryoichiro
5歳で三味線を手にし、その後、津軽三味線と出会う。弟・健一と共に数々の津軽三味線の大会で入賞を重ね注目される。吉田兄弟として1999年にメジャーデビュー、2003年には全米デビューを果たす。コンサート活動を続ける中で感じた「このままでは民謡も、和楽器も衰退してしまう」という危機感から、伝統音楽の良さを伝えるための学校公演に取り組む。これがWASABIの出発点となる。元永 拓(もとなが・ひろむ/尺八)Motonaga Hiromu
4歳からヴァイオリン、中学生ではトロンボーン、高校ではギターを手にする。一方で、幼少から少年時代を海外で過ごし、“和”に憧れを持つようになる。大学の邦楽サークルで尺八を手にし、馴染んできた“演奏すること”と“和”がつながる。NHK邦楽技能者育成会第44期生に合格後、師匠について技術を一から学び直す。市川 慎(いちかわ・しん/箏・十七絃)Ichikawa Shin
生田流箏曲「清絃会」家元の家に生まれるが、中学からギターを始める。TVで後の師匠となる箏奏者がギター音楽を思わせるオリジナル曲を演奏するのを観て衝撃を受け、高校卒業後、沢井比河流氏、沢井一恵氏の門下に入る。内弟子としての毎日は想像以上に厳しかったが、その後コンクール入賞やリサイタル出演などで若手演奏家として注目される。美鵬直三朗(びほう・なおさぶろう/太鼓・鳴り物)Bihou Naosaburou
中学、高校と美鵬流創始者である祖父の稽古場へ通ったが、嫌々取り組む毎日で怒られてばかりいた。一度、民謡の世界から離れるが、太鼓が嫌いではない自分に気づき再び取り組む。今は、美鵬流を学びたいという人に自分の持っている技術を渡していくことが、“美鵬”の名を残すことにつながると考えている。吉田桐子(ライナーノーツより抜粋)