能代舟唄/筑後酒造り唄

のしろふなうた/ちくごさけづくりうた

大島とみ子鳴海重光

VZSG-10608 (カセット) 1,257円(本体 1,143円)

発売日: 2012年9月19日 / ジャンル: 民謡


▼曲目一覧

作品紹介

日本民踊・新舞踊協会の講習会を通じて全国普及を図ります。
楽しく踊っていただけるわかりやすい振付解説付き。

能代舟唄(秋田県民謡)
米代川河口の港で藩政時代に物資の要港として栄えた能代港の唄。唄の源流は島根県やその他各地の港々で唄われた「出雲節」と言われ、その流れを汲む他の唄と同様に、お座敷唄として各地の港の花街で唄われ広まった。多くの舟唄や船方節は乗り手が唄う形であるのに対し、この「能代舟唄」は港から沖の船を眺めている側の唄であるのが特徴。
振付:松浦登糸子

筑後酒造り唄(福岡県民謡)
阿蘇外輪山を水源とする筑後川、その河口の城島町(現久留米市)を中心に三潴(みずま)郡一帯は筑後酒の産地であり、三潴杜氏の本場である。秋の刈り入れが終わると、季節労働の酒造りに酒蔵に集まって日夜仕事に励んだ。酒造り唄には作業工程で「桶洗唄」「酛摺唄」「仕込唄」等がある。この唄は「酛摺唄」で、蒸し米と麹を桶に入れ、2~3人で柄の長い櫂で突きくずし、かき混ぜる時に唄う。
振付:可知豊親

収録曲

Side

A

1

能代舟唄

(04'41")

のしろふなうた

秋田県民謡

大島とみ子 三味線田村裕 尺八小澤秀水 太鼓美波駒三郎 美波成る駒 囃子白瀬春陽社中

Side

B

1

筑後酒造り唄

(02'48")

ちくごさけづくりうた

福岡県民謡

鳴海重光 老成参州 尺八久保田耀峰 太鼓山田三鶴 囃子重光会

time:0.38 s