どや節/岩室甚句

どやぶし/いわむろじんく

荒昇吾小杉真貴子

あら・しょうご、こすぎ・まきこ

VZSG-10576 (カセット) 1,257円(本体 1,143円)

発売日: 2010年5月5日 / ジャンル: 民謡


▼曲目一覧

作品紹介

ビクター民踊・舞踊連盟の講習会を通じて全国普及を図ります。楽しく踊っていただける振付解説付き。

「どや節」(宮城県民謡)
 松島港あたりで漁船が出漁する時に大漁を祈念して唄う予祝唄で、それが艪漕ぎ唄や一般の祝宴の唄に拡大して用いられました。「どや」の語源は、この唄が「たたら唄」「銭吹き唄」から来たことから製錬場を意味する烔屋(どうや)から生まれたとか、大漁礼願を捧げる際の当屋(とうや)の音韻変化だとか、艪押しのトーヤトットの掛声からでたとか諸説があります。
振付:落合弘

「岩室甚句」(新潟県民謡)
 新潟県岩室の花柳界で湯治客相手の芸妓が唄ったお座敷唄です。この唄の源流は越後一帯に分布する「新潟甚句」。昭和7年、岩室の芸妓がお座敷向きの今の節回しに整え、昭和10年頃にビクターで吹き込んで有名になりました。
振付:楳茂都梅延

収録曲

Side

A

1

どや節

(04'16")

どやぶし

宮城県民謡
振付落合弘

荒昇吾 三味線藤本直久原田真木 尺八米谷威和男 太鼓美波駒三郎 美波奈る駒

Side

B

1

岩室甚句

(03'20")

いわむろじんく

新潟県民謡
振付楳茂都梅延

小杉真貴子 三味線藤本秀太郎藤本秀忠 米谷威和男 太鼓山田三鶴 囃子白瀬春子白瀬春陽

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