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しろとりおどり「げんすけさん/しっちょい」
白鳥踊り保存会
しろとりおどりほぞんかい
VZSG-10544 (カセット) 1,257円(本体 1,143円)
発売日: 2008年2月20日 / ジャンル: 民謡
2007/7/16 四日市大学スタジオ
Side
1
げんすけさん
しっちょい
time:0.28 s・
作品紹介
【白鳥おどり】
岐阜県長良川上流にある奥美濃の白鳥(現郡上市)に発祥した『白鳥おどり』は、享保時代以前から盛んに踊られていた古い歴史がある踊りです。おどりの大きな特徴は二つあり、一つはその軽快なテンポから「白鳥マンボ」とも呼ばれ、広く若者にも人気があることです。
もう一つはキリコ灯籠を吊るしてその下で踊るということです。
お盆に吊るし仏教に深いつながりをもつキリコ灯籠は、神仏習合の時代に白山長滝神社の拝殿に吊るされたことから、各地の神社でも吊るされるようになったと言い伝えられ、白山信仰の深さが窺われます。
白鳥おどりは奥美濃の夏の風物詩として、毎年7月下旬から8月にかけて踊られ、特に8月13,14,15日の三日間はキリコ灯籠の明かりに照らされた屋台を囲み、全国から集まった踊り好きと土地の人達が夜を徹しておどり明かします。
昭和22年に『白鳥おどり保存会』が結成され、町を挙げて力を注ぎ現在に至っています。
【白鳥おどりの歌について】
白鳥おどりには「源助さん」「シッチョイ」「世栄(よさかえ)」「猫の子」「神代」「さのさ」「八ッ坂(やっさか)」「老坂(おいさか)」「よいとそりゃ」「場所踊り」の10曲が有りますが、ここではその中から○『源助』と『おさよ』の恋物語を歌った「源助さん」
○農作業踊りの一つである「シッチョイ」
の2曲を収録しました。 振付:現地踊り解説付