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かごしまよさこい/うれしのちゃつみうた・こちょう
渕英詔
ふち・えいしょう
VZSG-10541 (カセット) 1,257円(本体 1,143円)
発売日: 2007年11月21日 / ジャンル: 民謡
唄の渕 英詔(ふち・えいしょう)は佐賀県伊万里在住で、ふるさと佐賀県民謡の伝承、普及、掘り起こし、そして民謡愛好者の拡大に、また小中学校生への和楽器の講習等に力を注いでいる。 「鹿児島よさこい」 『よさこい』とは『夜さ来い』で、夜になったら遊びに来いという意。高知に「よさこい節」が伝えられて有名になったが、この唄は巧みな鹿児島弁で唄われるところに面白さがある。かつては労作唄や田植唄などに利用されて卑猥な歌詞が多かったが、お座敷で唄うようになってから洗練されてきた。 「嬉野茶摘み唄」 佐賀県の温泉郷で有名な嬉野市(うれしのし)はお茶の生産地としても有名で、樹齢三百年という国の天然記念物の大茶樹もある。この唄は今は誰も唄わなくなり、新民謡の「嬉野茶摘み唄」だけが愛唱されていたが、渕さんが昔の唄い方を復活して録音した。
三味線:二代目藤本琇丈、藤本秀統 笛:米谷和修 太鼓:美鵬駒三朗 鼓・鉦:美鵬那る駒
Side
1
かごしまよさこい
2
かごしまよさこい(おりじなる・からおけ)
うれしのちゃつみうた(こちょう)
うれしのちゃつみうた・こちょう(おりじなる・からおけ)
3
うれしのちゃつみうた(こちょう)(じょせいよう・からおけ)
time:0.29 s・
作品紹介
唄の渕 英詔(ふち・えいしょう)は佐賀県伊万里在住で、ふるさと佐賀県民謡の伝承、普及、掘り起こし、そして民謡愛好者の拡大に、また小中学校生への和楽器の講習等に力を注いでいる。
「鹿児島よさこい」
『よさこい』とは『夜さ来い』で、夜になったら遊びに来いという意。高知に「よさこい節」が伝えられて有名になったが、この唄は巧みな鹿児島弁で唄われるところに面白さがある。かつては労作唄や田植唄などに利用されて卑猥な歌詞が多かったが、お座敷で唄うようになってから洗練されてきた。
「嬉野茶摘み唄」
佐賀県の温泉郷で有名な嬉野市(うれしのし)はお茶の生産地としても有名で、樹齢三百年という国の天然記念物の大茶樹もある。この唄は今は誰も唄わなくなり、新民謡の「嬉野茶摘み唄」だけが愛唱されていたが、渕さんが昔の唄い方を復活して録音した。
渕 英詔(ふち えいしょう) プロフィール
昭和18年 佐賀県嬉野市(旧嬉野町)生まれ、伊万里市在住。昭和55年 徳永政峯師、菊野師に師事し、本格的に民謡を始める。
昭和57年 第5回 日本民謡大賞全国大会に、佐賀県代表として出場。
昭和59年 日本民謡協会 民謡民舞九州大会 優勝。
平成7年 日本民謡協会 発掘民謡の部において、「伊万里木挽唄」で表彰を受ける。
平成8年 伊万里市より「芸術文化奨励賞」を受賞。
佐賀県内の発掘民謡を6曲録音し発表。
平成10年 日本民謡協会より「民謡貢献章」を受章。
平成11年 日本民謡協会 発掘民謡の部において、「ちりがん節」で表彰を受ける。
平成13年 日本民謡協会 評議員に就任。
平成14年 忘れられていた、北原白秋作詞、町田嘉章作曲の新民謡「松浦潟」を、発掘民謡「よいやな」とカップリングで全国発売。
日本民謡協会より「民謡功労章」を受章。
平成15年 日本民謡協会 佐賀県連合委員会 委員長に就任し、現在に至る。
平成18年 「佐賀県民謡集」を発刊(CD、カセット)し、監修を務める。全国へ佐賀県民謡を発信する。
平成21年 門弟の力武杏奈が「日本民謡フェスティバル2009」でグランプリを受賞。
数々の民謡をビクター(後に、日本伝統文化振興財団)から発表する一方、後進の指導にあたり、多くの全国大会優勝者を輩出している。