伊勢音頭のすべて(下)正調伊勢音頭/扇の舞、別れの唄
いせおんどのすべて(げ)せいちょういせおんど/おうぎのまい、わかれ・の・うた
いせおんどほぞんかい・ほうかくれん
収録曲
Side A |
1 |
正調伊勢音頭せいちょういせおんど |
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三重県民謡 振付解説:伊勢音頭保存会 豊鶴会 振付監修:ビクター民踊・舞踊連盟 伊勢音頭保存会 豊鶴連 唄:宮川節子 三味線:世古ちよ、正木建治、澤桂子 太鼓:中北俊子 鉦:太田ツジエ 囃子:正木茂子、村松安美 |
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Side B |
1 |
扇の舞おうぎ・の・まい |
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三重県民謡 振付解説:伊勢音頭保存会 豊鶴会 振付監修:ビクター民踊・舞踊連盟 伊勢音頭保存会 豊鶴連 唄:正木建治 太鼓:中北俊子 囃子:正木茂子、村松安美 |
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2 |
別れの唄わかれ・の・うた |
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三重県民謡 振付解説:伊勢音頭保存会 豊鶴会 振付監修:ビクター民踊・舞踊連盟 伊勢音頭保存会 豊鶴連 唄:正木建治、正木茂子 太鼓:中北俊子 鉦:太田ツジエ 囃子:宮川節子、村松安美 |
time:0.31 s・
作品紹介
伊勢音頭について
広義には伊勢神宮を中心とする伊勢地方の酒盛唄の総称。大別して正調(座敷唄)と道中唄の別があり、詞・曲共に藩政時代の唄とはかなり変化を遂げ、現在は洗練されたものが何種類か行われている。伊勢神宮で20年に一度行われる遷宮に、社殿建て替えの材木を運ぶときに唄う「御木曳き木遣り」が元唄で、『ヤートコセー ヨーイヤナー・・・・・・・・・・』の囃し言葉に名残が残っており、手拍子のみで唄う伊勢音頭は古市の遊里で三味線に合わせて唄い踊られるようになった。伊勢参りの客が川崎や古市に泊り、この唄を覚えて伊勢参り土産として全国各地に持ち帰った。それが土地土地の〈祝儀唄〉や〈土搗き唄〉として歌い継がれ、更に願人坊主によって大道芸として広められたため、伊勢音頭系の唄が全国各地に残っている。