卅三間堂棟由来 — 豊竹呂勢大夫 第十七回日本伝統文化振興財団賞受賞記念 —
さんじゅうさんげんどうむなぎのゆらい — とよたけ・ろせたゆう・だいじゅうしちかい・にほんでんとうぶんかしんこうざいだんしょうじゅしょうきねん —
収録情報
2013年7月3日紀尾井小ホール
time:0.29 s・
※品番は「VZCG-1」「VZCG1」「CG1」などで検索できます。
さんじゅうさんげんどうむなぎのゆらい — とよたけ・ろせたゆう・だいじゅうしちかい・にほんでんとうぶんかしんこうざいだんしょうじゅしょうきねん —
2013年7月3日紀尾井小ホール
time:0.29 s・
作品紹介
平成25年度(第68回)文化庁芸術祭参加作品
気鋭の太夫、豊竹呂勢大夫と、三味線の人間国宝、鶴澤清治による、義太夫節の名曲!
人形浄瑠璃文楽の太夫として、その美声と豊かな声量、明快な語り口が近年とみに注目を浴びている豊竹呂勢大夫と、三味線の人間国宝、鶴澤清治の演奏によって、義太夫節の名曲中の名曲といわれる「卅三間堂棟由来」を新たに録音したものです。
[ブックレット]
・「豊竹呂勢大夫讃」/田中英機(日本伝統文化振興財団賞選考委員)
・曲目解説/桜井弘(国立文楽劇場)
・全詞章掲載
・英文解説付き
DVD同時発売!
第十七回日本伝統文化振興財団賞 豊竹呂勢大夫(人形浄瑠璃文楽 太夫)
VZBG-46
豊竹呂勢大夫(とよたけ ろせたゆう)
人形浄瑠璃文楽太夫。1965年生まれ。1979年から四代鶴澤重造に師事、義太夫の手ほどきを受ける。1982年11月、国立劇場文楽第八期研修生に編入。1984年、五代竹本南部大夫に入門、竹本南寿大夫と名のる。同年七月、国立文楽劇場で初舞台。1985年、五代豊竹呂大夫の門下となり、1988年、豊竹呂勢大夫と改名。2000年、八代豊竹嶋大夫の門下となる。
2013年、第十七回日本伝統文化振興財団賞受賞。そのほか、文楽協会賞、因協会奨励賞、国立劇場文楽賞文楽奨励賞、同優秀賞、十三夜会賞年間大賞、咲くやこの花賞、大阪舞台芸術賞奨励賞など受賞多数。
鶴澤清治(つるさわ せいじ)
人形浄瑠璃文楽三味線奏者。1945年生まれ。1953年、四代鶴澤清六に入門、八歳で初舞台。1964年、十代竹澤弥七に入門。1976年から十三年間、人間国宝・四代竹本越路大夫の三味線を務める。
1972年芸術選奨新人賞、1999年モービル音楽賞(邦楽部門)、2004年日本芸術院賞恩賜賞を受賞。 2006年紫綬褒章受章。2007年、重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定される。