決定版 高橋竹山~津軽三味線(SHM-CD盤)
けっていばん・たかはし・ちくざん〜つがるじゃみせん・SHM-CD
たかはし・ちくざん
すべてのCDプレーヤーで再生可能な高音質CD SHM-CD(Super High Material CD)とは、通常のCDとは別種の、液晶パネル用ポリカーボネート樹脂を採用。素材の透明性が格段に向上したことにより、マスタークオリティに限りなく近づいた高音質CDです。
※SHMは、ユニバーサルミュージック株式会社と日本ビクター株式会社(現 株式会社JVCケンウッド・クリエイティブメディア)の登録商標です。
クレジット
収録曲
1 |
津軽総合独奏曲(05'16") つがるそうごうどくそうきょく |
||
---|---|---|---|
2 |
津軽正調じょんから節(02'19") つがるせいちょうじょんからぶし |
||
3 |
津軽新じょんから節(02'40") つがるしんじょんからぶし |
||
4 |
津軽正調よされ節(02'03") つがるせいちょうよされぶし |
||
5 |
津軽あいや節(03'22") つがるあいやぶし |
||
6 |
津軽音頭(03'02") つがるおんど |
||
7 |
津軽ワイハ節(02'51") つがるわいはぶし |
||
作詞:(成田雲竹) / 作曲:成田雲竹 | |||
8 |
津軽岩木登山ばやし(02'45") つがるいわきとざんばやし |
||
9 |
青森ねぶたまつりばやし(01'49") あおもりねぶたまつりばやし |
||
10 |
外山節(02'41") そとやまぶし |
||
11 |
豊年こいこい節(02'36") ほうねんこいこいぶし |
||
12 |
秋田おばこ(02'27") あきたおばこ |
||
13 |
真室川音頭(02'33") まむろがわおんど |
||
14 |
相馬盆唄(02'49") そうまぼんうた |
||
time:0.33 s・
SHM-CDの特長/楽しみ方
● 素材の透明性そのままの、分離の良いクリアなサウンドをお楽しみいただけます。ガラスの曇りを拭き取ったかのような見通しの向上によって、今まで聴き逃していた音の存在に気づくこともあるかもしれません。
● オーディオで最も難しいといわれる低域の量感が引き出された、スケールの大きなサウンドをお楽しみいただけます。全体の音圧が増したように感じられることもありますが、マスター上でのレベル調整等は一切行っておりません。
● マスターに忠実な奥行きある音場の中に、フォーカスの引き締まった音が正確に定位する、粒立ちの良い立体感溢れるサウンドをお楽しみいただけます。スピーカーを通して聴けば、ライヴ会場やスタジオの雰囲気をそのまま持ち込んだような空気感、実在感を、より感じ取っていただけるはずです。
● まろやかでアナログライクなサウンドをお楽しみいただけます。大音量のリスニングにも聴き疲れすることがありませんので、近隣を困らせない範囲にヴォリュームを上げてお楽しみください。
※ 通常CDとの比較における音質変化の度合いは、再生環境によって異なります。
※ SHMは、ユニバーサルミュージック株式会社と日本ビクター株式会社(現 株式会社JVCケンウッド・クリエイティブメディア)の登録商標です。
作品紹介
邦楽の名盤を話題の高品質SHM-CDで発売。
(2009年9月16日、10枚を同時リリース)おことわり:このディスクは、通常CD盤も継続して販売いたします。
※通常CD盤:VZCG-514 1,905円+税)
津軽三味線ブームを起こした先駆け、日本民謡界・三味線方の重鎮、津軽三味線の名人、高橋竹山師の大ベストセラーアルバム。ビクターに残した音源の中から14曲を厳選収録した、津軽三味線のウルトラ決定盤。
このCDに収録された三味線曲の特長として、次の三つに分けられる。
(1)津軽総合独奏曲とおはやし
津軽総合独奏曲は演奏者の創作といえるもので、かつて「津軽曲弾き」又は「津軽前ばやし」といっていたものであるが、前ばやしとするには、唄とのつながりがないし、又、よされ節とか、じょんから節に限られたものでもない。それで「津軽総合独奏曲」としたものである。又、おはやしは、ねぶた祭りと岩木山のお山参詣を題材に、三味線演奏したものである。
(2)津軽正調曲
津軽正調とついている曲は、津軽三味線の源流を成す古典曲で、手法の錬磨に欠く事のできない基本曲である。
(3)津軽曲、東北各曲
従来の手法と違い、前奏と唄が混然と融け込んで一曲となっており、自然に唄いたくなるように演奏されている。従来は唄の前奏と間を追うだけであったが、このCDでは演奏者の創意により工夫されている。
高橋竹山(たかはし ちくざん)
明治43年(1910年)生まれ。平成10年(1998年)没。全盲の津軽三味線奏者。成田雲竹翁と共に、現在の津軽民謡と津軽三味線の隆盛を導いた最大の功労者。