ビクター落語 八代目 春風亭柳枝(1) 王子の狐/甲府い/締め込み

びくたー・らくご・はちだいめ・しゅんぷうてい・りゅうし・1 おうじ・の・きつね/こうふい/しめこみ

八代目 春風亭柳枝

はちだいめ・しゅんぷうてい・りゅうし

VZCG-703 (CD) 1,650円(本体 1,500円)

発売日: 2009年3月25日 / ジャンル: 落語


▼曲目一覧

作品紹介

物腰が柔らかく、丁寧で明るい芸。
「王子の狐」、「甲府」は初CD化、「締め込み」は初商品化です。
監修・解説:保田武宏/リマスター:草柳俊一/モノラル録音

本作品のジャケット不良による回収と交換のお知らせ

芸人の家に生まれたので、小学校時代から落語が得意。雨で体操が休みのときなど、「エエ、一席お古いところで・・・」とやっていた。高等小学校を卒業するとすぐ、落語家になった。1920(大正9)年、14歳のときである。戦後は寄席とラジオで大活躍。寄席では噺の後で必ず踊りを披露するサービスをした。ニッポン放送で、1959(昭和34)年9月23日、「お血脈」の収録中に脳出血で倒れた。日比谷病院に運ばれたが回復せず、10月8日に亡くなった。まだ53歳だった。

保田武宏(解説)より

春風亭柳枝(しゅんぷうていりゅうし)

1905年(明治38年)生、1959年(昭和34年)没。
東京生まれ。出囃子「三下がりカッコ」
音曲師柳家枝太郎の子として生まれる。1920年(大正8年)四代目春風亭柳枝(のちの春風亭華柳)。1921年(大正14年)、春風亭柏枝となり真打ちに昇進する。柳亭芝楽に改名したのち、1943年(昭和18年)、春風亭柳枝を襲名。

収録曲

1

王子の狐

おうじ・の・きつね

[録音] 1956年(昭和31年)6月26日放送「お好み寄席」(ラジオ東京[現TBSラジオ])ラジオ東京ホール(有楽町)

2

甲府い

こうふい

[録音] 1956年(昭和31年)10月9日放送「お好み寄席」(ラジオ東京[現TBSラジオ])ラジオ東京第1スタジオ(有楽町)

3

締め込み

しめこみ

[録音] 1957年(昭和32年)2月1日放送 ラジオ京都・他 人形町末廣

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