ビクター落語 六代目 三升家小勝(2) 真田小僧/初天神/権兵衛狸/味噌豆/花見小僧
びくたー・らくご・ろくだいめ・みますや・こかつ さなだこぞう/はつてんじん/ごんべえだぬき/みそまめ/はなみこぞう
ろくだいめ・みますや・こかつ
クレジット
収録曲
1 |
真田小僧(25'53") さなだこぞう 【初商品化】 |
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[録音] 1962年(昭和37年)5月20日収録(TBSラジオ) | |||
2 |
初天神(12'59") はつてんじん |
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[録音] 1966年(昭和41年)1月28日放送「落語名人会」(TBSラジオ) | |||
3 |
権兵衛狸(14'34") ごんべえだぬき 【初商品化】 |
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[録音] 1966年(昭和41年)4月1日放送「落語名人会」(TBSラジオ) | |||
4 |
味噌豆(09'35") みそまめ 【初商品化】 |
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[録音] 1959年(昭和34年)10月15日放送「お好み寄席」(ラジオ東京[現TBSラジオ]) | |||
5 |
花見小僧(13'15") はなみこぞう |
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[録音] 1966年(昭和41年)4月22日放送「落語名人会」(TBSラジオ) |
time:0.3 s・
作品紹介
インテリ派の古典と新作の両刀遣い。知性的で現代感覚にあふれた語り口。
「真田小僧」「権兵衛狸」「味噌豆」は初商品化です。
監修・解説:保田武宏/リマスター:草柳俊一/モノラル録音
六代目 三升家小勝
1908年(明治41年)8月3日生。1971年(昭和46年)12月29日歿。
出囃子「井出の山吹」。東京都出身。
神田錦町の電機学校(現・東京電気大学)卒業後、東京市水道局(現・東京都水道局)に勤務し、金町浄水場の技師を務める。当時の落語家の中では珍しいインテリ出身であり、落語協会の幹部候補だった。
1931年3月、八代目桂文楽に入門。文楽の贔屓の一文字を取って桂文中と名乗り「常盤亭」で初高座。翌1932年、桂文七で二つ目に昇進し、1937年5月に二代目桂右女助を襲名し真打昇進。
1956年3月、六代目三升家小勝を襲名。従来の新作路線に加え古典にも積極的に取組み、その成果が現れ始めた1966年、脳溢血で倒れ、落語家として致命傷というべき言語障害に苦しむ。必死のリハビリの末に一時高座に復帰するも師匠文楽が12月12日に没してからわずか17日後に、後を追うようにして死去。