現地保存会による 岐阜・奥美濃 白鳥おどり
げんちほぞんかい・による ぎふ・おくみの しろとりおどり
しろとりおどりほぞんかい
収録情報
2007年7月16日 四日市大学スタジオ
収録曲
1 |
源助さん(04'43") げんすけさん |
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岐阜県民謡 白鳥踊り保存会 唄:山下進 囃子:金子明、見付義勝、野崎信雄 三味線:臼井伴子、鷲見八重子 笛:美濃島繁治 太鼓:曽我忠男 | |||
2 |
シッチョイ(04'47") しっちょい |
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岐阜県民謡 白鳥踊り保存会 唄:金子明 囃子:見付義勝、野崎信雄、山下進 三味線:臼井伴子、鷲見八重子 笛:美濃島繁治 太鼓:曽我忠男 | |||
3 |
神代(ドッコイサ)(04'50") じんだい(どっこいさ) |
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岐阜県民謡 白鳥踊り保存会 唄:見付義勝 囃子:金子明、野崎信雄、山下進 三味線:臼井伴子、鷲見八重子 笛:美濃島繁治 太鼓:正者英雄 | |||
4 |
老坂(04'55") おいさか |
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岐阜県民謡 白鳥踊り保存会 唄:野崎信雄 囃子:金子明、見付義勝、山下進 三味線:臼井伴子、鷲見八重子 笛:美濃島繁治 太鼓:曽我忠男 | |||
5 |
世栄(04'58") よさかえ |
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岐阜県民謡 白鳥踊り保存会 唄:野崎信雄 囃子:金子明、見付義勝、山下進 太鼓:正者英雄 | |||
6 |
猫の子(04'14") ねこ・の・こ |
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岐阜県民謡 白鳥踊り保存会 唄:金子明 囃子:見付義勝、野崎信雄、山下進 三味線:臼井伴子、鷲見八重子 笛:美濃島繁治 太鼓:正者英雄 | |||
7 |
八ッ坂(04'48") やっさか |
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岐阜県民謡 白鳥踊り保存会 唄:見付義勝 囃子:金子明、野崎信雄、山下進 三味線:臼井伴子、鷲見八重子 笛:美濃島繁治 太鼓:曽我忠男 | |||
8 |
さのさ(05'12") さのさ |
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岐阜県民謡 白鳥踊り保存会 唄:見付義勝 囃子:金子明、野崎信雄、山下進 |
time:0.74 s・
作品紹介
岐阜県長良川上流にある奥美濃の白鳥(現郡上市)に発祥した『白鳥おどり』は、享保時代以前から盛んに踊られていた古い歴史がある踊りです。
おどりの大きな特徴は二つあり、一つはその軽快なテンポから「白鳥マンボ」とも呼ばれ、広く若者にも人気があることです。
もう一つはキリコ灯籠を吊るしてその下で踊るということです。
お盆に吊るし仏教に深いつながりをもつキリコ灯籠は、神仏習合の時代に白山長滝神社の拝殿に吊るされたことから、各地の神社でも吊るされるようになったと言い伝えられ、白山信仰の深さが窺われます。
白鳥おどりは奥美濃の夏の風物詩として、毎年7月下旬から8月にかけて踊られ、特に8月13、14、15日の三日間はキリコ灯籠の明かりに照らされた屋台を囲み、全国から集まった踊り好きと土地の人達が夜を徹しておどり明かします。
昭和22年に『白鳥踊り保存会』が結成され、町を挙げて力を注ぎ現在に至っています。
このアルバムには、「白鳥おどり」のメインになる8曲を、現地の『白鳥踊り保存会』の演奏で収録しました。
録音協力:白鳥観光協会、白鳥踊り保存会、四日市大学スタジオ
録音:2007年7月16日