朗読・宮城道雄随筆集⑩
「古巣の梅」〈下〉

ろうどく・みやぎ・みちお・ずいひつしゅう・10 「ふるす・の・うめ」〈げ〉

朗読大塚道子小川真司

おおつか・みちこ、おがわ・しんじ

VZCG-670 (CD) 2,200円(本体 2,000円)

発売日: 2008年9月24日 / ジャンル: 朗読


▼曲目一覧

作品紹介

宮城道雄の随筆を名優の「朗読」で聴くシリーズ第3弾!

《春の海》の作曲者で知られる宮城道雄の、詩情豊かな随筆集を、名優の朗読で聞くシリーズです。1990年より、カセットテープで発売されていた商品の復刻CDです。

全14巻をリリース予定で、第3弾の今回は「軒の雨 古巣の梅〈上〉」、「古巣の梅〈下〉」、「水の変態」、「春の海」の4タイトルをリリース。(第1弾は2008年2月20日に4タイトル、第2弾は2008年5月21日に4タイトル発売済。)

『軒の雨』は昭和22年、『古巣の梅』は昭和24年に上梓された随筆集です。また『水の変態』は、宮城道雄が不慮の事故で亡くなった昭和31年6月の2ヵ月後に、またその直後には『春の海』が出版されました。生前より企画されていたと思われるこれらの随筆集に、多くの読者が深い感慨をいだいたことでしょう。

内容は、宮城道雄が8歳の頃に目が不自由になってから体験したさまざまなエピソードを、時にはスパイスをきかせ、ユーモアを織り交ぜながら綴られており、明るい人柄をうかがうことが出来ます。また来日した多くの音楽家との交流や、ラジオ放送が開始されたときの逸話など、歴史的話題も多く語られています。

今回も大塚道子さん、小川真司さん、中谷一郎さん、野中マリ子さんといった前作同様、劇団俳優座所属の俳優さんを中心とした皆さんの朗読でお楽しみいただきます。

クレジット

朗読大塚道子(16)、小川真司(711) 村田章子

収録曲

1 - 11

1

11

「古巣の梅」(下)

「ふるす・の・うめ」(げ)

1

放送雑感

ほうそうざっかん

随筆:宮城道雄

2

橋の螢

はし・の・ほたる

随筆:宮城道雄

3

芸道つれづれぐさ

げいどうつれづれぐさ

随筆:宮城道雄

4

舞台裏

ぶたいうら

随筆:宮城道雄

5

雨夜の駅

あめよ・の・えき

随筆:宮城道雄

6

葉山日記

はやまにっき

随筆:宮城道雄

7

『春の海』の思い出

『はる・の・うみ』の・おもいで

随筆:宮城道雄

8

音の街

おと・の・まち

随筆:宮城道雄

9

私の若い頃

わたし・の・わかいころ

随筆:宮城道雄

10

こころの天地

こころ・の・てんち

随筆:宮城道雄

11

秋の味わい

あき・の・あじわい

随筆:宮城道雄

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