二枚目
にまいめ
VZCG-658 (CD) 3,300円(本体 3,000円)
収録曲
1 |
石の庭(Rock Garden)PROLOGUE(05'21") いし・の・にわ(ろっくがーでん)ぷろろーぐ 1994年作曲 |
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作曲:沢井比河流 箏Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、十七弦Ⅰ、Ⅱ:沢井比河流(全パートD/B) | |||
2 |
真美夜(09'50") まびや 1996年作曲 |
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作曲:沢井比河流 尺八:永廣孝山 十七弦:沢井比河流 | |||
3 |
イリュージョン(11'45") いりゅーじょん 2000年作曲 |
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作曲:沢井比河流 箏:小林道恵 十七弦:沢井比河流 | |||
4 |
斜影(11'26") しゃえい 1991年作曲 |
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作曲:沢井比河流 箏:沢井比河流 | |||
5 |
赤の彩り(09'28") あか・の・いろどり 2003年作曲 |
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作曲:沢井比河流 三弦:沢井比河流 箏:山野安珠美 十七弦:梶ヶ野亜生 | |||
6 |
石の庭(Rock Garden)EPILOGUE(02'24") いし・の・にわ(ろっくがーでん)えぴろーぐ 1994年作曲 |
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作曲:沢井比河流 箏Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、十七弦Ⅰ、Ⅱ:沢井比河流(全パートD/B) |
time:0.32 s・
作品紹介
沢井忠夫を父に、沢井一恵を母に持ち、沢井忠夫亡き後、沢井箏曲院会長として活躍する沢井比河流(さわい・ひかる)。大好評で迎えられたファースト・ソロ・アルバム『OKOTO』に続く待望の第二作です。
解説書掲載の沢井比河流による曲目解説から、以下一部を引用します。
『石の庭(Rock Garden)』(1994)
一言で言えば、この曲は「ロックバンド」である。
『真美夜(まびや)』(1996)
夜というのは人々が夢をみる時間である。曲を通して、皆様がそれぞれの真美夜を感じていただけたら幸いに思う。
『イリュージョン』(2000)
イリュージョンには二つの意味があると思う。それは「幻想」であり、「幻影」である。
『斜影』(1991)[文化庁舞台芸術創作奨励賞特別賞受賞作品]
人は常に自分自身の影を引きずって生きている。気がつくと、それは迷いの中に生まれたいくつもの斜影となって様々な方向へと伸びている。
『赤の彩り』(2003)
赤、それは火が燃える色。……人が始めて火をコントロールしようとして、煙りをたて、赤い灯火を育て、炎へと変えていく。そんな中に色々な赤の彩りが現れては消えてゆく。そして最期に赤い火は燃え上がる。