木下保の藝術信時潔、團伊玖磨 歌曲集

きのした・たもつ・の・げいじゅつのぶとき・きよし、だん・いくま かきょくしゅう

木下保テノール

きのした・たもつ

VZCC-1042 (CD) 2,934円(本体 2,667円)

発売日: 2011年3月2日 / ジャンル: 歌曲


▼曲目一覧

作品紹介

1920年代から1980年代に至る「昭和」という時代を歩んだテノール歌手 木下保の歌曲集です。

1903年に生まれた木下保は、1927年の新交響楽団(現NHK交響楽団)による「ベートーヴェン没後百周年記念演奏会」の交響曲第9番のソリストとしてデビューし、欧米留学帰国後は、東京音楽学校などで教育活動を行ないました。1935年からは継続して独唱会を開催し、欧州で得た多くのドイツリートの紹介に取り組みました。また欧州で日本の歌を紹介する機会を得、日本歌曲への課題を痛感し、戦後は信時潔、山田耕筰、平井康三郎といった日本歌曲の研究に注力しました。オペラ出演も果たし、團伊玖磨の作品《夕鶴》与ひょう役は、生涯で125回演じ、また合唱指揮者としては、戦後の全日本合唱連盟発足の序章ともなった1946年の関東合唱連盟の設立で、初代理事長に選任されています。

本作品は、木下保が生涯をかけて取り組んだ「日本歌曲」を収録するアルバムで、信時潔、團伊玖磨の作品を歌う歌曲集です。木下が信頼をよせていた作曲家、信時潔の作品を全8曲、そして《夕鶴》公演で各地を一緒に回り行動を共にした、團伊玖磨の作品を全9曲歌っています。信時作品は、京都の大谷楽苑選定の讃仰歌(さんごうか)である「みほとけは」にはじまり、1944年にニッチクレコードから発売されたSP盤音源「つなで」「幻滅」「をみな子よ」、1961年に放送されたNHK第2「朝のリサイタル」より、「茉莉花」「短歌連曲」「寺」「独楽吟」を収録しています。そして、1960年に発売された東芝レコード音源、團伊玖磨作曲「わがうた」「三つの小唄」「笛の音のする里へ行こうよ」「片足」を収録致しました。

収録曲

1

みほとけは

(02'59")

みほとけは

仲野良一作詩信時潔作曲

テノール木下保 ピアノ倉橋好子

2 - 4

2

4

「小品」

「しょうひん」

北原白秋作詩信時潔作曲

テノール木下保 ピアノ水谷達夫

2

つなで

(01'15")

つなで

3

幻滅

(01'48")

げんめつ

4

をみな子よ

(01'00")

をみなごよ

5

茉莉花

(08'13")

まつりか

蒲原有明作詩信時潔作曲

テノール木下保 ピアノ大島正泰

6

短歌連曲

(06'51")

たんかれんきょく

與謝野寛作歌信時潔作曲

テノール木下保 ピアノ大島正泰

7

(07'20")

てら

清水重道作詩信時潔作曲

テノール木下保 ピアノ大島正泰

8

独楽吟

(05'38")

どくらくぎん

橘曙覧作歌信時潔作曲

テノール木下保 ピアノ大島正泰

9 - 13

9

13

「わがうた」

「わがうた」きたやま・ふゆいちろう・ししゅう「しゅくこんか」より

北山冬一郎詩集 「祝婚歌」より

北山冬一郎作詩團伊玖磨作曲

テノール木下保 ピアノ三浦洋一

9

Ⅰ.序のうた

(01'47")

1・じょ・の・うた

10

Ⅱ.孤独とは

(01'43")

2・こどく・とは

11

Ⅲ.ひぐらし

(02'18")

3・ひぐらし

12

Ⅳ.追悼歌

(03'45")

4・ついとうか

13

Ⅴ.紫陽花

(02'08")

5・あじさい

14 - 16

14

16

「三つの小唄」

「みっつ・の・こうた」きたはら・はくしゅう・ししゅう「ゆき・と・はなび」より

北原白秋詩集 「雪と花火」より

北原白秋作詩團伊玖磨作曲

テノール木下保 ピアノ三浦洋一

14

Ⅰ.春の鳥

(03'03")

6・はる・の・とり

15

Ⅱ.石竹

(01'49")

7・せきちく

16

Ⅲ.彼岸花

(03'29")

8・ひがんばな

17

萩原朔太郎詩集「青猫」より  笛の音のする里へ行こうよ

(02'07")

はぎわら・さくたろう・ししゅう「あおねこ」より ふえ・の・おと・の・する・さと・へ・いこうよ

萩原朔太郎作詩團伊玖磨作曲

テノール木下保 ピアノ三浦洋一

18

北原白秋詩集「白秋小唄」より  片足

(01'31")

きたはら・はくしゅう・ししゅう「はくしゅうこうた」より・かたあし

北原白秋作詩團伊玖磨作曲

テノール木下保 ピアノ三浦洋一

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